Droonga 1.0.9をリリースしました!

2014-12-01

2014年のいい肉の日に開催された「検索エンジンGroongaを囲む夕べ5」にご参加いただき、ありがとうございます!

Droonga 1.0.9は、定例でない臨時のリリースです。 イベントでのDroongaについての発表において遭遇してしまったいくつかの不具合は、このリリースで修正されました!

Droonga 1.0.9の改善点

まず、クラスタ管理コマンドの droonga-engine-join, droonga-engine-unjoin, droonga-engine-absorb-data がどのノード上でも動作するようになりました。 これまでのバージョンでは、これらのコマンドには分かりにくい前提条件がいくつかあり、使いにくい物となってしまっていました。

次に、クラスタから切り離されたノードがdroonga-http-serverから正しく無視されるようになりました。 1つ前のバージョンでは、droonga-http-serverはノードから既に切り離されたdroonga-engineのノードへの接続を保持したままになってしまっていました。 本バージョンから、droonga-engineのノード群は、それぞれのDroongaクラスタに固有のIDによって、お互いの関係を管理するようになりました。 droonga-http-serverはこの情報に基づいて、どのEngineノードがクラスタから切り離されたのかを正しく検出できるようになりました。

これらの修正によって、Droongaをより試していただきやすくなっています!

改善点の詳細な一覧

  • Droonga-engine 1.0.9
    • droonga-engine-join, droonga-engine-unjoin, droonga-engine-absorb-data の各コマンドがあらゆるホスト上で動作するようになりました。 その代わりとしてこれらのコマンドは、コマンドを実行している作業マシン自身のホスト名またはIPアドレスを--receiver-hostオプションで必ず指定しなくてはなりません。
    • クラスタはそれぞれに固有のIDで管理されます。 前のバージョンでは、Droongaクラスタから切り離されたノードは、依然としてSerfクラスタの一員であるにも関わらず、Droongaクラスタを識別するための情報がなかったために、Protocol AdapterのノードはどのEngineノードが実際のDroongaクラスタの一員かを識別することができませんでした。
  • Droonga-http-server 1.1.0 および Express-droonga 1.0.8
    • クラスタ構成が変更された時に、そのノードに関連付けられたEngineノードが属しているクラスタにだけ正しく接続するようになりました。 1つ前のバージョンでは、クラスタから切り離されたEngineノードへの接続が意図せず維持されてしまっていました。

まとめ

  • Droonga 1.0.9をリリースしました!
  • クラスタ管理コマンドのいくつかの不便な制限が解消されました。
  • droonga-http-serverがクラスタ管理操作の後も期待通りの動作を示すようになりました。
  • Droongaプロジェクトは今後も新バージョンを毎月リリースしていきます。乞う御期待!

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