system.statistics.object.count.per-volume

概要

system.statistics.object.count.per-volume コマンドは、各ボリューム内の物理的なオブジェクト数を数えて報告します。

‘system.statistics.object.count’も併せて参照して下さい。

APIの形式

HTTP

リクエスト先
(ドキュメントルート)/droonga/system/statistics/object/count/per-volume
リクエストメソッド
GET
リクエストのURLパラメータ
パラメータの詳細を参照。
リクエストのbody
なし。
レスポンスのbody
レスポンスメッセージ

REST

対応していません。

Fluentd

形式
Request-Response型。コマンドに対しては必ず対応するレスポンスが返されます。
リクエストの type
system.statistics.object.count.per-volume
リクエストの body
パラメータのハッシュ。
レスポンスの type
system.statistics.object.count.per-volume.result

パラメータの構文

{
  "output": [
    "tables",
    "columns",
    "records"
  ]
}

または

{
  "output": [
    "total"
  ]
}

使い方

このコマンドは、指定された対象の物理的な数を数えて報告します。 例:

{
  "type" : "system.statistics.object.count.per-volume",
  "body" : {
    "output": [
      "tables",
      "columns",
      "records",
      "total"
    ]
  }
}

=> {
     "type" : "system.statistics.object.count.per-volume.result",
     "body" : {
       "node0:10031/droonga.000": {
         "tables":  1,
         "columns": 0,
         "records": 1,
         "total":   2
       },
       "node0:10031/droonga.001": {
         "tables":  1,
         "columns": 0,
         "records": 1,
         "total":   2
       }
     }
   }

パラメータの詳細

全てのパラメータは省略可能です。

output

概要
個数を報告する対象。
計数対象の配列。指定された対象のみが計数されます。 取り得る値:
  • tables
  • columns
  • records
  • total
省略時の既定値
[]

レスポンス

このコマンドは以下のようなハッシュを body200statusCode としたレスポンスを返します。以下はその一例です。。

{
  "<1番目のボリュームの識別子>": {
    "tables":  <テーブルの総数>,
    "columns": <カラムの総数>,
    "records": <レコードの総数>,
    "total":   <全てのオブジェクトの総数>
  },
  "<2番目のボリュームの識別子>": { ... },
  ...
}
tables
ボリューム内の物理的なテーブル数。
columns
ボリューム内の物理的なカラム数。
records
ボリューム内の物理的なレコード数。
total
tablescolumnsrecordsの合計。 全てのオブジェクトの数の合計だけを知りたい場合は、それぞれの対象を個別に計数するよりも、こちらの方が高速です。

エラーの種類

このコマンドは一般的なエラーを返します。